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常温硬化型 無溶剤・無機質コーティング材料 セラトン・セラニック

CERATON NP セラトンNPの実力

NEW セラトンNP(落書き除去)の実力

■油性マジックの拭き取り実験
通常では、油性マジックで落書された場合は、強力なシンナーなどで拭き取らないと落とせませんでした。
しかし、シンナーなどの有機溶剤を使用して落書きを落とす場合、素材を傷めてしまったり、変質・変色させたりしてしまう場合がありますし、何よりも作業者の健康面で問題がありました。

右側にセラトンNPクリアーでコーティングを行っています。
油性マジックで描いた時点で、既にコ−ティング加工面では油性マジックを弾いている事が判ります。
ティッシュペーパーでまたは専用除去液で軽く擦るだけで簡単に、セラトンNPでコーティングした面は、油性マジックを拭き取る事が出来ます。
何ヶ月も放置された油性マジックの顔料でも
簡単に落とすことが出来ます。 ボールペンによる落書も同様です。

■ラッカースプレーの落書き除去テスト
最近の落書は壁面などに対しては、悪質なものが多くなっており、スプレー式のペイントで塗られる事が多くなっております。 ラッカースプレーは、凸凹面(ボンタイルやリシン面)や平面(コンクリート打ち放し面やタイル面など)に関係無く、大きな面積で落書きされてしまいます。

右側にセラトンNPでコーティングを行っています。 ラッカースプレーで吹付けた状態で、既にハジキが始まっています。 恐らく落書にならない状況であると推測できます。
ラッカースプレーが乾燥・硬化した後に、その表面にガムテープを貼り付けます。
貼り付けたガムテープを引き剥がすと、ラッカースプレーのペイントは、綺麗に剥がれます。 シンナーなどを使わなくとも、落書きを除去出来る良い例だと思います。

■落書除去性
落書の除去は素材によっては非常に困難で、シンナー等を使用して除去しようとすると、素材を傷めたり、除去作業者の健康面・安全面で問題になっているのが現状です。
セラトンNPはシンナー等で落書を除去しても塗膜を傷めない、従来に無い全く新しい落書き防御・除去コーティング剤です。

地下歩道 施工前
セラトン 施工後

■貼り紙防止機能
セラトンNPに骨材としてシリカバルーン(中空型シリコン)を混入させてコーティングを行なうことで、落書き防止機能に加えて貼り紙防止機能を複合させることが出来ます。

JR上野駅前交差点の信号機
チラシなどを貼る際の多種・多様の接着剤により信号機支柱は汚れきっており、通常の洗浄や擦り落としでは除去が不可能な状態になっています。
信号機支柱の表層をサンディングして、糊分などを除去します。

セラニックプライマー塗布後にセラトンPTNで着色し、シリカバルーンを混入させたセラトンNPでコーティングします。 貼り紙の糊面(接着面)と支柱との接触面を点接触にすることで、撥水性・撥油性の特色を最大限に活かし、貼り紙を防止します。

また、速乾でない接着剤も接着剤が硬化した後には 簡単に除去することができます。

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