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常温硬化型 無溶剤・無機質コーティング材料 セラトン・セラニック

CERATON NP 比較・施工実績

セラトン・従来型塗料 比較一覧表

 

セラトン
PTN NP

一般有機系塗料

燃焼性

不燃

可燃(消防上の制約を受ける)

ガス有害性

燃焼ガスの発生無し

燃焼ガスが発生する

耐熱性

250℃程度で分子が割れる

一般に150℃迄で分解

耐候性

紫外線・酸・バクテリア類に侵されない

紫外線・酸・バクテリア類により劣化する

耐湯性

膨張無成分溶出無し

膨張する成分溶出あり

防汚性

汚れにくい汚れが簡単に落ちる

汚れやすい物が多い

防錆力

かなり強い

特殊な物を除けばやや弱い

塗膜の経時変化

ほとんど無し

チョーキングなど劣化する

耐薬品性

優れている

特殊な物を除けばやや弱い

硬度(鉛筆硬度)

HB〜3H 5H〜6H

2H〜3H

耐磨耗性

強い

悪く、キズが付きやすい

耐油性

油類に変化無し

膨張、溶解などあり

屈曲性

180°程度 15°程度

180°

塗膜の厚さ

45ミクロン〜15ミクロン

15〜45ミクロン(重ね塗り)

リコート性

ある(前処理が必要)

ある(前処理が必要)

美観

光度・明度優れている

光度・明度優れている

資源保有量

無限(酸素とケイ素)

有限(石油資源)

施工時の安全性

安全

火気・揮発性溶剤で問題あり

公害性

ほとんど無い

大気汚染・水質汚染・悪臭の原因

廃棄公害性

ほとんど無い

溶剤廃液・塗料カスの処理問題

臭気公害性

ほとんど無い

シンナー臭など甚だしい

耐久性

15〜25年

10年程度

塗装仕様書(標準)
  1. 適用箇所:コンクリート部落書き対策塗装
  2. 施工区分:現場施工
  3. 使用材料一覧

    規格

    塗料名

    商品名

    コンクリート面用   下地調整(1)
                  下地調整(2)
                  下  塗
                  上  塗

    樹脂モルタル
    無溶剤3材型無機質塗材
    無溶剤1液型無機質塗料
    無溶剤1液型無機質塗料

    ニッペビルガード
    LTコート
    セラトンPTN
    セラトンNP

  4. 塗装仕様

    工程

    商品名

    色相

    塗装方法

    使用量
    (g/u)

    膜  厚
    (μ/u)

    塗装間隔

    素地調整

    劣化塗膜・表面粉化物をディスクサンダーにて完全除去

    4hr以内

    下地処理(1)

    ニッペビルガード

    淡グレー

    コテ

    1000

    200

    6hr〜7日

    下地処理(2)

    LTコート

    淡グレー

    コテ

    500

    200

    6hr〜7日

    下    塗

    セラトンPTN

    指定色

    刷毛及びローラー

    130

    45

    6hr〜7日

    上    塗

    セラトンNP

    クリアー

    刷毛及びローラー

    80

    15

    ――――

  5. 混合希釈要領

    商品名

    希釈剤

    希釈率

    セラトンPTN

    セラトン専用希釈剤

    0〜 5%

  6. 注意事項
    1. 吹付け塗装の場合は30%アップで積算して下さい。
    2. 塗装間隔の下限は、20℃の場合を示します。気温の高低によって硬化時間が変化するため、硬化乾燥していることを確認して塗り重ねを行って下さい。
    3. セラトンは、空気中の湿気と反応するため、必要量のみ取り出し、元缶は密閉し保管して下さい。
    4. シンナー・水での希釈は出来ません。専用の粘度調整剤を使用して下さい。
    5. 混合塗料の可使時間は気温20℃で3〜4時間です。作業を中断する際には作業容器内に塗料を残さないこと。
    6. 刷毛・容器等、塗装用具の洗浄はラッカー系シンナーを使用して下さい。
塗装仕様書(標準)
  1. 適用箇所:鋼構造物落書対策塗装
  2. 施工区分:現場塗装
  3. 使用材料一覧

    適用箇所規格

    塗料名

    商品名

    鋼構造物面重防食塗装 下塗
                    中塗(1)
                    中塗(2)
                    上塗

    無溶剤2液型無機質系塗料
    無溶剤2液型無機質系塗料
    無溶剤1液型無機質系塗料
    無溶剤1液型無機質系塗料

    セラニックプライマー
    セラニック 中塗 グレー
    セラトン PTN
    セラトン NP

  4. 塗装仕様

    工 程

    商品名

    色相

    塗装方法

    使用量
    (g/u)

    膜厚
    (μ/u)

    塗装間隔

    素地調整

    3種ケレンA
    1.錆・浮き錆・劣化塗膜・表面粉化物をディスクサンダーにて完全除去。
    2.清掃を行い、乾燥した清浄な面とする。

    下  塗

    セラニックプライマー

    刷  毛・ローラー

    150

    50

    6hr〜7日

    中 塗(1)

    セラニック 中塗

    グレー

    刷  毛・ローラー

    150

    50

    6hr〜7日

    中 塗(2)

    セラトン  PTN

    指定色

    刷  毛・ローラー

    130

    45

    6hr〜7日

    上 塗

    セラトン  NP

    クリアー

    刷  毛

    80

    15

    ―――

  5. 混合希釈要領

    商品名

    希釈剤

    希釈率

    セラニックプライマー

    セラニックプライマー
    専用希釈剤

    0 〜 5 %

    セラニック

    セラニック専用希釈剤

    0 〜 5 %

    セラトンPTN

    セラトン専用希釈剤

    0 〜 5 %

  6. 注意事項
    1. 装間隔の下限は、20℃の場合を示します。気温の高低によって硬化時間が変化するため、硬化乾燥していることを確認して塗り重ねを行って下さい。
    2. セラトンは、空気中の湿気と反応するため、必要量のみ取り出し、元缶は密閉し保管して下さい。
    3. シンナー・水での希釈は出来ません。専用の粘度調整剤を使用して下さい。
    4. 混合塗料の可使時間は気温20℃で3〜4時間です。作業を中断する際には作業容器内に塗料を残さないこと。
    5. 刷毛・容器等、塗装用具の洗浄はラッカー系シンナーを使用して下さい。

施工例

短期大学キャンパス 落書き防止仕様

キャンパス全景

施工対象部 拡大

施工例
施工例
下地調整(兼 落書き除去)
落書き防止仕様 施工完了
施工例
落書き除去 開始(専用除去液を使用)
落書き除去硬化確認(ラッカースプレー吹付け)
落書き完全除去 確認

落書貼紙対策施工実績及び試験箇所

施工年月日

発注者名

施工箇所

平成12年 6月

建設省荒川下流工事事務所

岩淵水門

平成13年 3月

国土交通省横浜国道工事事務所

保土ヶ谷出張所管内

平成14年 3月

国土交通省盤城国道工事事務所

長塚地下歩道

平成14年 7月

同志社女子短期大学

同校キャンパス壁面

平成14年 3月

東 京 都

杉並地盤沈下観測所

平成14年 3月

国土交通省長野工事事務所

長地トンネル

平成14年 3月

国土交通省盤城国道工事事務所

大熊地下歩道

平成16年 7月

国土交通省鶴見河川国道事務所

鶴見ボックスカルバート壁面

平成17年 3月

中央高速道路公団

中央自動車道柳ヶ壷橋

平成17年 3月

千葉県松戸市

松戸市壁面

平成18年 2月

東京都

新田端大橋貼紙対策

平成18年 2月

東北電力株式会社

青森市内分電盤落書

平成18年 3月

国土交通省横浜国道事務所

ポリカーボネイト板

平成18年 3月

国土交通省横浜国道事務所

横浜新道コンクリート側壁

平成18年11月

青森県庁

竜飛岬遊歩道

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